今回の旅行では4回レンタカーを借りました。少し移動がしづらい場所を効率的に回りたかったのが理由です。具体的には、
- イギリスのコッツウォルズ
- ドイツのサンクトゴアール(ロマンチック街道)
- ポーランドのクラコフ
- スロベニアのブレッド湖とポストイナ鍾乳洞
に行くときにレンタカーを借りました。今回はレンタカーの予約と、海外でレンタカーに乗るための国際免許証について紹介します。
国際免許証
日本の免許証を翻訳した紙です。日本と協定を結んでいる国で使えます。どんな車に乗れるのか、英語、スペイン語、ロシア語、中国語、アラビア語、フランス語で翻訳したページがついていました。行き先によって変わるのかもしれません。
国際免許証は、免許の試験場に行くと当日に発行してもらえます。有効期間は一年で、有効期限が切れる前に最寄りの警察署などに返却する必要があります。調べれば多くの情報が出てくるので、特に難しいことはないです。レンタカーを借りるときに、カウンターで提示します。
レンタカーの予約
ヨーロッパだとEuropcar、Hertzなどが有名です。会社のホームページやアプリを使って予約します。同じく特に難しいことはなく、気をつけることと言えば、ヨーロッパはマニュアル車が基本なので、オートマにしたいときは予約する時にきちんと選ばないといけないという点ぐらいです。
会社の割引がないか調べる
レンタカー代は意外とかかります。1日最低1万円からという印象です。勤めている会社で契約しているレンタカー会社があれば、会社の割引コードのようなものがあるので、きちんと調べておいた方が良いと思います。私は最大半額になる割引コードがあって、ずいぶん助かりました。
また、会社の割引コードを使って個人的に良かったのは、レンタカー会社もどこの社員などとわかるので、料金をふっかけられる、根拠のない修理代を求められるといった問題は起きづらいのではないかと安心できた点です。実際にそうかは分からないですが。
夏は1ヶ月以上前に予約
ヨーロッパのハイシーズンは夏です。直前だと高い車しか残っていないこともあるので、遅くとも1ヶ月前には予約することをお勧めします。私の場合は2ヶ月前に予約しました。
直前の予約はホテル経由の予約が便利
4回のうち2回は直前になってやっぱり車を借りようと思って予約しました。この時便利だなと思ったのは、ホテルのコンシェルジュに頼んで予約をすることです。特に大手のレンタカー会社がない町にいった時に重宝します。何が便利かというと、借りる際に車をホテルまで持ってきてくれる(別途料金がかかることもある)のと、返却がホテルで良いところです。
レンタカー会社は郊外にある場合もあり、そうなると自分で取りに行くのはタクシーを呼ぶなどしないといけないので大変です。ホテルで予約すればホテルの駐車場まで持ってきてくれます。返却もホテルの一時駐車スペースなどに返却すれば良いです。ただし、ある程度規模の大きいホテルでないと、難しいです。
また、万が一何か返却などで揉めたときに、ホテルで頼んでおくとホテル側が宿泊客のためになんとかしようとしてくれる、という点も安心できて良かったです。
おすすめのレンタカー会社
正解はないですが、4回のうち2回利用したSIXTは非常に良かったです。会社の割引コードがあったことも大きいですが、会社の同僚のドイツ人に、帰国した時にどのレンタカー会社をよく使うかと聞いたところ、SIXT一択だ、という話でした。なぜかというと、車種が豊富なんだそうです。あとは大きな問題は一度も起きたことがない、と話していました。
ネットでSIXTを検索したところ、過大な修理代を請求された、頼んでいた車がなかった、などかなりネガティブな口コミがたくさん出てきて、かなり不安でした。返却後に揉めると面倒だと思ったので、軽微な傷などは全て保険でカバーされる、という保険に加入しました。当たり前のように何も起きなかったです。
ただし乗る前には必ず車の写真と動画を撮りました。これは後々役立ったこともありました。別の記事で書こうと思います。
まとめ
レンタカーの予約について書きました。SIXTを使えるところは会社割引があったこともあり、SIXTで予約しました。夏はレンタカーも混むので、早めに予約することをお勧めします。