今回は旅行に持っていった防犯グッズについて紹介します。特に治安が悪いところに行ったわけではないですが、スリなど物を取られることはよくあります。主にスリ対策に役立った旅行用品を紹介します。
鍵など
まずはカバン用の番号鍵です。リュックを空けられないように、移動中や荷物をホテルに預ける際などに使いました。最近はTSAロックがついているものしかないようで、本格的に盗もうという人にはどれぐらい効果があるかわかりませんでしたが、開けるのが大変にはなるので狙われにくいかな、とは思いました。
ワイヤー型の鍵も持っていきました。場所によってはホテルも安全ではないかもしれないので、不安なときはスーツケースの持ち手などにワイヤーを通して、部屋にあった棚の取手などにもワイヤーを通して、物理的に持っていけないようにしました。今回ノートパソコンを持って行ったので、ノートパソコンをもまずリュックに入れ、そのファスナーに鍵をつけ、さらにリュックの持ち手などにワイヤーを通して置きました。
やりすぎかも、とも思いましたが、以前ロンドンでは大学生のノートパソコンが狙われていてよく盗まれていたのを知っていたので、念を入れて用意しました。
さらに、キーストラップも買いました。これを財布につけて、さらに財布を後で紹介するウェストポーチ内の金具に固定しました。お金を払う時は毎回ウェストポーチから財布を出していました。ウェストポーチに固定されているので、財布を出している時に、ひったくりに遭う可能性も低いです。南米のように強盗に遭えば別ですが、そんなところに行く予定はなかったので、これで十分だと思いました。
なお、財布はこちらを使いました。防犯グッズというわけではないですが、ウォレットコードもつけられる仕様なので、ちょうどキーストラップを引っ掛けられました。
スマホ用防犯グッズ
スマホは盗られたらパスポートの次ぐらいに厳しいです。Google Mapが使えなくなってしまいますし、予約したホテルや電車の情報もわからなくなってしまいます。アプリを使って予約した電車などもあったので、多少過剰だとしても後悔のしないように準備をしました。
まず買ったのは、紐付きのスマホケースです。ケースを外されてしまったら盗られる可能性はありますが、かなり手間がかかります。なのでスリもまず手でスマホを持っている人を狙うだろうと思い、準備しました。
紐をつけて首からかけたりすると、それを引っ張られて転ぶなど危険もあります。なので、さらにこの紐を、次に紹介するウェストポーチの中にある金具に引っ掛けました。スマホは常にウェストポーチにしまっておいて、必要な時だけカバンから出して、写真を撮ったり、地図を見たりしていました。
防犯用カバン
ウェストポーチです。
荷造りについて書いた時にも紹介しましたが、これは旅行中大活躍でした。
LiberFlyer
SAFAS
どちらも非常に使い勝手が良いです。これを使って移動する時の安心感たるや半端ないです。どちらも中にキーホルダーがついていて、そこに紐を通して財布やスマホを繋げておけば、まず取られる心配はありません。カードやパスポートも入ります。マラケシュの旧市街やマドリードの地下鉄などスリが心配なところに行きましたが、これを持っている時はほぼ不安を感じなかったです。
AirTag
最後にAirTagです。Apple純正のものもありますし、それ以外のメーカーが作っているものもあります。数千円と値段が結構するので、セール時期を狙って購入するとお得です。万が一何かを盗まれてしまった時に、場所が分かるので警察に届け出た際に探してもらえる可能性が高いのではないか、と思いました(実際に探してもらえるかどうかは分からないですが。)
AirTagなどのトラッカーで便利なのは、飛行機でロストバゲージになった時です。荷物がここにある、と航空会社に伝えられるので、万が一の時にも戻ってくるのが早くなるのではないか、と思います。
まとめ
以上旅行に持って行った防犯グッズの紹介でした。