数ヶ月などの長期旅行に行く場合、郵便物の転送手続きをしておかないと大切な郵便物が届いた時に紛失してしまったり、郵便受けが溜まってしまい防犯上も不安です。今回は郵便物の転送手続きについて説明します。
郵便局の転送手続き
引越した時によく使うサービスですが、郵便局で手続きをすると、特定の住所・宛先の郵便物を別の住所に転送してくれるサービスがあります。引越し後に、以前住んでいた住所に郵便物が届いてしまうことがあり、手続き後1年間は新しい引越し先の住所に転送してもらう、というサービスです。
長期旅行の場合もこれが使えます。難点は転送先を別途確保しないといけないことです。私は妻の実家に転送するように手続きをしました。こうすると大事な郵便物があった場合でも、郵便受けが溢れてしまって配送できない、ということがなく、すべての郵便物を受け取ることができます。
転送手続き方法
詳しい手続き方法は郵便局のホームページに書いてあります。
転居・転送サービス
順番としては次のような感じです。
- ゆうIDを作る
- 本人確認手続きをする
- 転居・転送手続きをする
昔は郵便局に行かないとできなかったですが、今はすべてオンラインで完結します。郵便局でも手続きができるのかもしれませんが、なるべくならオンラインでの手続きをお勧めします。なぜなら帰国前に旅行先から、再度自宅への転送手続きができるからです。何日から転送を始めるか日にちも選択できるので、帰国翌日から元に戻す、という設定ができてオンラインでやる方が楽です。
なお、本人確認手続きの際に、マイナンバーカードがあると手続きが非常に簡単になります。
自宅の郵便受け
もう一つやっておかないといけないのが、自宅の郵便受けにテープを貼るなどして折込チラシを入れられないようにすることです。郵便物は転送されますが、チラシを入れられてしまうとすぐに郵便受けが溢れてしまい、長期不在中と分かってしまうので防犯上よろしくないです。
私はマンションに住んでいるので、管理人さんに長期不在にするのでテープを貼っておくと伝えておきました。賃貸マンションに住んでいる人は管理会社に連絡しておくと良いと思います。
あと、少ないかもしれませんが紙の新聞を購読している人は、販売店に連絡して新聞を止めておきましょう。
まとめ
郵便局の転送手続きと、郵便受けのテープ留めで、旅行中の大事な郵便物も紛失せず、全て受け取ることができました。今はオンラインで転送手続きができるので、事前にオンラインで手続きをしておくのがおすすめです。