今回は少し番外編で、海外でバスや地下鉄のルート検索をする方法を紹介します。
昔は大変だった海外でのバス移動
以前は地下鉄や電車ぐらいなら、時刻表を調べたりガイドブックの路線図などを見ることで、それほど不都合なく目的地まで辿り着くことができたと思います。ただ、場所によっては特に郊外などバスしかない場所もあり、どこにバス停があって、何番のバスに乗れば良いのか、調べるのがかなり大変でした。そのため、地下鉄に乗って、その後バスに乗り継いでいく必要がある場所は、なかなか行く気が起きませんでした。
Google Mapがあれば移動の不安はゼロ
今はそのような不都合はほぼなくなっています。
それはGoogle Mapなど地図アプリのおかげです。
使ったことがあればなんということもないのですが、今ではスマホにGoogle MapやApple Mapなどが入っていれば、何の苦労もなく移動方法がわかります。電車だけでなく、バスも含めた移動手段を教えてくれます。どのバス停から何番のバスに乗る、という情報も出てくるので、ほぼ現地の人のように移動できるようになっています。
Google Mapの使い方|バルセロナでの具体例
例えば、今回バルセロナで泊まったホテルから、サグラダファミリアまで行きたいとします。
Google Mapで目的地を入れて、検索します。その時に公共交通機関(電車のマーク)を選びます。

するとバス、地下鉄など公共交通機関だけを使った行き方を教えてくれます。いくつかオプションが出てくるので、例えば歩く時間が短いものにするとか、早く着くものなど選びます。

ルートのどれかを選ぶと、詳細のルートが出てきます。ホテルからは最寄りのバス停から、47番に乗れば良いとわかります。バス停の名前も書いてあって、降りるバス停だけでなく、途中のバス停も乗っているので、どこで降りれば良いかも確認できます。

Appleの地図アプリでも同じことができます。
海外旅行が劇的に便利になった時代
何十年も前に海外旅行した人ならわかると思うのですが、ガイドブックに載った地図を見て、最寄り駅や最寄りのバス停などを調べ、着いたら着いたで通りの名前などを頼りに場所を探していた頃からすると、雲泥の差です。
便利な世の中になりました。
地図で調べて、現地語もよく分からなくて、道を片言の英語で聞いて、という経験はあれはあれで振り返れば楽しかったですが、海外旅行のハードルが下がったという意味では良かったのではないかと思います。
次回はいよいよバルセロナも最後で、今度はRyanairを使ってモロッコのマラケシュまで移動します。


